サステナビリティトップメッセージ

トーカロ株式会社 代表取締役 三船 法行
代表取締役 社長執行役員
三船 法行

人と自然の豊かな未来に
貢献していきます

カーボンニュートラルの実現を目指し、ESG経営に注力

技術開発が目指すもの、それは「人と自然の豊かな未来」を創ることに集約されると思います。企業価値の持続的成長を考えるとき、私はあらためてこの言葉の重要性を実感しています。

そこで、経営課題の一つとして、「ESGに注力した経営」を設定しました。これは、社会課題を解決するには、ESGという捉え方が経営の柱として適切だと考えているためです。

世界的に見ても、国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」に象徴されるように、環境問題をはじめとする地球規模の課題に対する意識が高まっています。

当社は、これらの実現に向けた取り組みを進めていきます。そのため、環境分野の現状分析から対策の企画立案を担う戦略部門として、2021年度に環境推進部を設立しました。事業を通した環境貢献技術の提供と、社内的な取り組みの両面で、環境負荷低減をさらに推進していきます。当社の2030年度CO2削減目標を政府目標に合わせ2013年度比46%減と設定しました。それまでのロードマップについては、具体的な施策を含めて今後2年以内に決定します。事業成長と環境貢献を両立させ、カーボンニュートラルの実現に貢献します。

表面改質技術で環境負荷低減に寄与

事業を通した環境貢献として、主にエネルギー分野での表面改質技術の提供が挙げられます。表面改質技術は、部材表面にさまざまな特性を付加することで、お客さまの省エネ・省資源、環境負荷低減に貢献する技術です。装置・機器の腐食や摩耗などを防ぎ、長寿命化、高効率化にも貢献しています。

なかでも、風力発電、水力発電や地熱発電といった再生可能エネルギーの装置・機器の表面処理において、さらなる効果向上が見込まれます。その実現に向けて、装置・機器の表面処理の研究を進めています。加えて、水素発電やバイオマス発電といった脱炭素の発電への活用によって、水素社会や脱炭素社会の構築にも貢献します。また、当社の技術は蓄電池の製造ラインにも使われており、高い生産性に寄与しています。研究部門だけで取り組むのではなく、営業部門と協力しながら、グリーン成長市場開拓を進めていきます。

社内における環境貢献としては、CO2排出量削減が一つの指標です。現在、当社が排出するCO2量(年間約1万6千トン)の95%が電力使用によるものであり、事業所での省エネルギーに取り組むと同時に、再生可能エネルギー導入の検討を進めています。

多様な人材が活躍できる環境づくりを推進

代表取締役 社長執行役員 三船 法行

多様な人材が活躍できる会社となることを目指し、2020年7月にダイバーシティ推進委員会を立ち上げ、2021年4月に社員の多様性に対応する新たな人事制度の導入を行いました。

また、コロナ禍において、事業の継続と従業員の健康を守るための施策を実施しています。まず、当社はメーカーなので、ものづくりをしないと利益を得られません。事業継続のためには、工場を止めないことが大前提となります。徹底した予防と、社内で感染を広げないための対策を実施しています。

執行役員制度を導入し、ガバナンスを強化

ガバナンスの強化にも力を入れています。取締役会の意思決定の迅速化および監督機能の強化、業務執行機能の強化、経営の効率化等を図ることを目的とし、執行役員制度を導入しました。執行役員が責任を持って業務を執行できる体制としています。さらに、海外拠点と密に連絡を取り、グローバルにガバナンスを発揮できるようにしています。

人と自然の豊かな未来へ

ESG活動を着実に推進していくことが「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成にもつながると考えています。また、当社の存在意義は技術を通して「人と自然の豊かな未来に貢献する」ことです。従業員が誇りを持って働ける会社でありつづけるために、人を幸せにし、素晴らしい自然環境を守りつつ、豊かな未来に貢献する技術やサービスを提供し続けます。

グループ全体でビジョンを共有し、ESG活動に取り組んでまいります

取締役 常務執行役員 後藤 浩志

トーカロ株式会社 取締役 常務執行役員 後藤 浩志

持続可能な社会の実現のために当社がなすべきことは、事業活動を通じて、日本・世界の環境負荷低減や生産活動の効率化に貢献し、人々を幸せにしていくことだと考えています。当社社長メッセージにもある通り、2021年度から、この考えを集約した「人と自然の豊かな未来に貢献する」という言葉を当社のビジョンとして掲げ、国内外の子会社や関連会社も含めたトーカログループ全体で、このビジョンに向けて尽力していきます。そのためには、それぞれの現場で一人ひとりが自分で考えて行動できるようにしていきたいと思います。

当社は、ESGにおいてまだまだ注力すべき多くの課題があると認識しています。ただし、トップダウン的に一方的な指示を出して進めても、あるいは逆に現場に任せきりでも上手くいかないと思います。我々がなすべきこと、これからどういう方向に進んでいくのかを、全社員で共有しながらESG活動に取り組み、当社の総合力で課題を解決していきたいと考えています。

私自身の役割は、社内の縁の下の力持ちである管理本部として、社内の双方向のコミュニケーションを促進することです。今後はより一層、ビジョンの社内浸透に注力していきます。当社のESG活動はこれから本格的に進めていく段階なので、最初はうまくいかないこともあるかもしれません。しかし、トライアンドエラーを繰り返しながらも、トップ(最高水準)を目指すつもりで取り組んでいきます。それが結果的に、当社の中長期的な企業価値向上につながっていくことでしょう。

これからも、表面改質技術を通じて、「人と自然の豊かな未来に貢献する」という使命を果たしていきます。

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