IR情報中期経営計画

トーカログループが目指す姿として「人と自然の豊かな未来に貢献する」という
ビジョンを掲げ2025年度までの中期経営計画を策定しました。
テクノロジーと環境の両面で社会に貢献し、継続的成長による企業価値向上を目指します。

ビジョン(2030年の目指す姿)

人と自然の
豊かな未来に貢献する

中期経営計画 2021-2025

経営理念

「高技術・高収益体質の、
内容の充実した企業グループ」
を実現する

  • 脱化石燃料
  • 自然
    エネルギー
    発電
  • 高速通信
  • ICT/
    デジタル化
  • スマート
    農業
  • リサイクル
    技術

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持続的成長に向けて

戦略的に事業構成を変更しながら、計画の達成を目指していきます。
既存事業では、「半導体&FPD」「環境&エネルギー」分野への用途を拡大します。
新事業領域では、農業・医療分野などを拡大することで、売上伸長を目指します。

将来の事業構成について

21/3期イメージ 連結売上 390億円 うち 半導体:181億円 鉄鋼・産機等:209億円 経営利益:89億円 26/3期イメージ 連結売上 530億円 うち 半導体:260億円 鉄鋼・産機等:270億円 経営利益:120億円
  • 半導体関連の売上は世界WFE:半導体製造装置前工程(Wafer fab equipment)市場規模に左右される

注力分野と成長戦略

メガトレンドを分析し、特に注力する2つの取り組みを策定しました。
「人」と「環境」への取り組み分野において、既存事業と新事業領域それぞれで案件創出や適用拡大をはかります。

への取り組み分野

  • 2 飢餓をゼロに
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられる街づくりを
分野 開発の方向性とターゲット
半導体
半導体
  • ESC:
    溶射アプリケーションの開発展開、⽪膜の多機能化を加速
  • チャンバー部品:
    多様化する微細化プロセスに対応する次世代⽪膜開発
    多層化、高アスペクト化するプロセスに対応する次世代⽪膜開発
FPD
FPD
  • 大型液晶パネル、有機ELパネルの高機能化に対応した⽪膜の開発、量産展開
その他
(医療・農業・食品など)
  • 医療用器具(非粘着、耐食性、濡れ性の制御etc.)
  • 農機具向けアプリケーション開発
  • 食品機械(耐摩耗、非粘着、抗バイオフィルム、耐食性etc.)

環境への取り組み分野

  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 13 気候変動に具体的な対策を
分野 開発の方向性とターゲット
エネルギー
エネルギー
  • 自然エネルギー発電(風⼒・水⼒発電設備の導入拡大と部材の耐久性向上、太陽熱・地熱利用etc.)
  • 脱化⽯燃料(水素やアンモニア、バイオマス等の代替燃料対応、CO2排出抑制技術etc.)
  • 環境ビジネスでの案件創出
素材
素材
  • 分散型電源(2次電池部材(LIB、NAS等)の生産拡大、燃料電池部材(SOFC) etc.)
  • リサイクル設備(電炉、非鉄精錬、⽯油化学分野など)への適用拡大etc.
その他(輸送など)
  • 航空機部材への皮膜開発
  • 自動⾞業界の電動化、EV化における⽪膜開発

テーマ別の施策

「市場開拓の強化」「技術開発体制の強化」「ものづくりの高度化」をテーマとし、
具体的な施策を策定しています。

テーマ 主に拡販に関する施策 主に社内管理に関する施策
市場開拓の強化 サービス体制の高度化
  • サプライヤーからパートナーに
  • 顧客への最適なソリューションの提供
  • 重点分野のプロジェクト設置(収益源の多角化)
  • DX(Digital Transformation)の推進
  • 問題解決型エキスパートの育成
グローバル展開
  • メンテナンスビジネスの再構築
  • 現地化の推進(現地優良企業との協業)
  • 技術供与(ライセンスビジネスの強化)
  • グローバルリスク管理体制の強化
  • グローバル人財の計画的育成
技術開発体制の強化 技術優位性の確保
  • 先進的皮膜開発への重点投資
  • 産学官連携の推進
  • 知的財産戦略の強化
  • 人財育成プランの高度化
  • 技術データベースの拡充
ものづくりの高度化 製造プロセスの高度化と効率化
  • 生産能力の増強
  • コスト&デリバリーの最適化
  • 新規成膜技術の実用化
  • 現地工事のスマート化
  • 安全第一の徹底
  • 人財育成と技術伝承
  • 自動化・IoTの推進
品質管理体制の更なる強化
  • プロセス管理の強化
  • 製品の性能保証への取り組みと確立
  • 品質システム運用(ISOなど)
  • PQP(Product Qualification Plan 製品品質保証計画)構築
環境負荷低減
  • 脱炭素化(カーボンニュートラル)に向けた戦略策定
  • グリーン成長戦略の検討・実施
  • 加工手法改善等による電力使用量削減
  • 再生可能エネルギーの活用
  • 水質汚染・大気汚染防止への取り組み

ESG経営を推進

企業価値を向上し、持続的に成長していくために、​
ESG経営を推進していきます。

E環境

温室効果ガス排出ゼロに向けて

  • 化石燃料を使用しない溶射手法の検討
  • 加工プロセス改善による電力使用量削減
  • 再生可能エネルギーの活用

水質汚染・大気汚染防止に向けて

  • 当社事業活動のすべてのプロセスにおいて、状況把握とその改善に取り組む。

目標:2030年度の温室効果ガスの削減目標を、2013年度比46パーセント減(政府目標)とする。(2021-2022年までの2年間は準備期間)

S社会

人財育成と働きやすい環境の整備

  • ダイバーシティ推進(女性、障がい者、中途採用等)
  • 働き方改革の推進
  • DX推進
  • 中長期的人財育成プラン策定

Gガバナンス

内部統制の高度化

  • ESGへの積極的取り組み
  • 内外投資家とのエンゲージメント推進
  • コーポレートガバナンスコードへの対応
  • コンプライアンスの徹底

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