サステナビリティ新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組み

新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組み —従業員とお客さまの安全のために—

世界的に流行している新型コロナウイルスは日本にも影響を及ぼし、我々の生活を一変させました。
この状況下で、トーカロでは下記の考え方を重視し、感染防止対策を実施しています。

  • 従業員とその家族、そしてお客さまとお取引先の安全を第一に考える。
  • 事業継続のためにリスクマネジメントを徹底する。

当社では2020年2月から、工場の操業を維持しつつ、政府発表の基本方針に沿って3密回避・マスク着用などの感染防止対策を開始しました。3月1日には社長を本部長とする新型コロナウイルス対策本部を設置し、以降「かからない」「うつさない」「持ち込まない」を基本として、通勤や営業活動、社内業務に関わる対策を実施しました。これらの対策は事業の継続と従業員の健康を守るため、状況に応じて対策を見直しつつ2022年8月現在も継続して実施しています。
当社はコロナ禍において安全に十分に配慮しつつ、お客さまに全力で向き合い、ご要望にお応えしております。今後も表面改質技術で社会に貢献できるよう取り組んでまいります。

トーカロの具体的な対策

トーカロの取り組み(2020年1月~2022年8月末)

(報告範囲:トーカロ国内事業所)

2020.01~2020.03 
日本で感染者確認、
感染拡大防止策を迅速に開始

1月 1/16 国内初の感染確認
2月
  • 中国子会社にマスクを寄付
  • 毎日出勤前に検温を実施
  • 時差出勤の推進
  • 出張の自粛
  • WEB会議の推進
  • マスク着用の指導
3月 3/9 専門家会議「3密避けて」呼びかけ
  • 新型コロナウイルス対策本部を設置
  • 訪問を極力控える
  • コロナ対策として出勤基準の策定
  • 食堂の3密対策を推進
  • 公共交通を避けるため、車通勤を許可

2020.04~2020.05 
緊急事態宣言発令、対策を強化

4月 4/7 7都道府県に緊急事態宣言発令
4/16 緊急事態宣言 全国に拡大  13都道府県は特定警戒都道府県
  • テレワーク推進
  • 全従業員に1人50枚マスク配布、着用の徹底
  • 新入社員研修 Webでの研修に移行
5月 5/27 緊急事態宣言解除
  • 訪問の再開(訪問先の事前承認必須)

2020.06~ 
新しい生活様式に対応し、柔軟に対策を移行

6月 6/19 政府が段階的緩和を公表
  • 政府の緩和を受け、対策を再検討 (マスク着用、テレワーク、時差出勤、出張、車通勤など)
  • 国内医療関係機関7団体に寄付

2020.07~2020.12 
Go to トラベルの開始と停止

7月 7/22 Go to トラベルキャンペーン開始(東京除く)
  • 感染拡大に伴い、対策を強化(マスク着用、出張など)
9月
  • 出張工事後、希望者に対してPCR検査または抗体検査の受診費用を一部会社が補助(家族含む)
12月 12/15 Go to トラベル全国一時停止決定
  • 公共交通を避けるため、車通勤の推奨
  • 来社をご遠慮いただく
  • ISO14001内部監査を一部の事業所においてWebで実施

2021.01~2020.03 
2回目の緊急事態宣言とワクチン接種開始

1月 1/8 4都県に緊急事態宣言発令
2月 2/17 新型コロナウイルスワクチン国内接種開始
3月 3/21 緊急事態宣言解除
  • 必要性を考慮の上、県外含め出張可
  • 来客受け入れ可

2021.04~2021.06 
3回目の緊急事態宣言、対策を強化

4月 4/5 3府県にまん延防止重点措置適用
4/25 4都府県に緊急事態宣言発令
  • 対策の強化(マスク着用など)
  • 密閉室にはできるだけ除菌装置やCO2測定器を設置
  • テレワーク、時差出勤、車通勤などの推奨
  • 出張の自粛
  • 来社をご遠慮いただく
5月
  • ワクチン接種当日の有償半休ないし有償全休を許可(翌日以降の発熱を含む)
6月 6/20 沖縄を除く都道府県 緊急事態宣言解除
  • 海外出張から帰国時の隔離措置期間の設定

2021.07~ 
4回目の緊急事態宣言と東京五輪・パラリンピック開催

7月 7/12 東京に緊急事態宣言発令
7/21 東京五輪開始
8月 8/2 4県に緊急事態宣言発令、5道府県にまん延防止等重点措置適用
8/24 東京パラリンピック開始

2022.01~ 
オミクロン株による感染拡大

1月 1/18 オミクロン株に対する社内のコロナ対策を見直しし再度強化
3月 3/21 まん延防止等重点措置が解除されるが、コロナ対策は維持
  • 対策継続中

ワークスタイル

時差出勤

通勤時の密接を回避するために実施しました。また、更衣室や食堂の密度低減にもつながりました。

Web会議

3密回避のため、積極的に実施しました。遠方の人とのやり取りもすぐに顔を見て行うことができるので、業務の効率化につながりました。

テレワーク

テレワークが可能な部署は積極的に取り入れました。家からでもWeb会議への参加が可能となり、有効に時間を使うことができました。

車通勤

一部の事業所以外は車通勤が認められていませんでしたが、感染対策のため一時的に許可しました。

日常業務

検温・消毒
検温・消毒

各所にアルコールを設置し、こまめな消毒を実施しました。社員・来客者ともに検温を行い、安全対策をはかりました。
また、従業員の毎日の体調と家族などの状況もタイムリーに把握するために、その日の検温結果や気になることをWebで管理し、有事の際には即座に感染拡大防止処置を取れるようにしています。

マスク着用
マスク着用

全従業員にマスクを配布し、職務中は以下の場合を例外として、常時マスク着用としました。 ①通勤で単独歩行途中 ②隔離された部屋に1人でいるとき ③食事・喫煙時・休憩時
なお、マスクを外す場所では立ち位置の印を付けるなど、隣との距離(2m以上)を保つ対策を施しました。

食堂
食堂

座席を片側撤去して対面での食事を防止しました。事業所によっては、従業員を二分して食事時間をずらす取り組みも行いました。
加えて、CO2濃度計を設置することで、空気の循環にも気を配っています。

事業所

会議室利用
会議室利用

人数の多い会議はWeb開催にし、会議室内では座席間隔を空け、パーテーションを設けるなど、感染拡大の防止処置を行いました。また、事務所の机を移動して、空き会議室の活用に取り組みました。加えて各部屋にCO2濃度計を設置し換気の状態を常にチェックしています。

机レイアウト
机レイアウト

対面を避ける、間隔を空けるなど、机の配置を工夫しました。対面する場合、机の間に遮蔽板を設置し、飛沫拡散の防止を行いました。

  • 写真の点線部に遮蔽板があります。
作業者間の3密対策
作業者間の3密対策

製造現場は比較的、作業者間距離が取りやすくなっていますが、距離が取れない場合もあります。その場合は、作業者や製品の安全を十分に考慮のうえ、遮蔽板を設置する等で3密対策を行いました。

  • 機密事項に配慮し、写真は一部修正しています。

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