適用例│適用分野から探す製紙

紙パルプの製造工程では原材料に起因する摩耗や腐食、紙粉や添加剤の付着など、さまざまな課題が存在します。製紙業界の設備は大型のものが多いため、溶射によって機器の寿命を延ばすことで、メンテナンス頻度を減少させ、危険作業の低減やコスト削減効果も期待できます。大型の設備に対して現地での溶射から仕上げ加工まで行うことも可能です。

特徴

  • 耐摩耗
  • 耐食
  • 非粘着
  • グリップ

適用例

  • ヤンキードライヤーロール
  • 多筒ドライヤーロール
  • ワイヤーロール
  • ワインダードラム
ドライエッチング装置(チャンバーパーツ・静電チャック)

ヤンキードライヤーロール

機能:耐食、非粘着、寸法復元

スピンコーターカップ

紙製造ライン

機能:耐食、耐摩耗、非粘着

こんなところにトーカロ:製紙工場

紙の製造工程
製紙分野では主にヤンキードライヤーロールに溶射を行っています。
紙の製造工程では、プレス工程を通過した湿った紙を乾燥させるために、蒸気で温められた金属製のロールに押しあてます。
この際、ロールの表面に熱を均一に伝えるために溶射を施しています。
溶射を行うことで、ロールの表面が改善され、肌触りの良い紙の製造に貢献しています。

お電話でのお問い合わせ

078-303-3433

営業時間 8:30〜17:00(土日祝休み)

フォームでのお問い合わせ

会社カタログのダウンロード