自動車のボディに使用される高張力鋼板などの高品質と安定生産を支えるだけでなく、製造設備の軽量化にも貢献しています。
鉄鋼の生産ラインで使用される部材は、高温下や激しい摩耗、腐食環境にさらされています。製品を安定的に生産するために、溶射技術は必要不可欠な存在です。
炉内ロールでは耐ビルドアップ性、浴中ロールでは耐食性、圧延ロールでは耐摩耗性など、様々な機能を付与することが求められます。消耗が激しい基材を、溶射で元の寸法に復元して再利用することで、環境負荷の低減にも役立っています。
- 耐熱
- 耐摩耗
- 耐食
- 耐ビルドアップ
- 寸法復元
- 炉内ロール
- 浴中ロール
- 圧延ロール
- コンベアプーリー
- 高炉羽口
こんなところにトーカロ:連続溶融亜鉛めっきライン
自動車鋼板では鋼板の錆を防ぐ亜鉛がめっきされていますが、めっき工程の浴中ロールに溶射を行っています。浴中ロールは470~480℃の溶けた亜鉛の中という過酷な環境下で使用されているので、溶射皮膜で表面をコーティングすることによりロールの長寿命化に貢献しています。
さらに、溶射は高温の熱処理工程で使用されるロールの焼き付きや摩耗を防ぎ、鋼板の品質向上にも貢献しています。

